Publicación: 2015-04-10, Autor: 構成:ファイル・ウェブ編 , crítica de: phileweb.com
- 音の印象は、クールで精緻な澄んだ音。熱くならずに音をあるがままに描く、ただその描き方の精緻なこと。他製品をくらべてみても、ハイレゾのようなデジタル音源でデジタルな装置を使うと上記のような傾向になりがちなのかなという印象もあり、本製品の音もそうした延長線上にあるのだろうと思います。ただ熱量がないかというとそういうわけではなく、例えば上記のマーラーの交響曲やワーグナーのオペラなどを聴いても、音の充実感やフルオケ状態になったときの圧倒的なエネルギーは十二分に伝わってきたと思います。柴田淳のボーカルやビル・エヴァ...
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